Sinnの本店に行ってきました(オーバーホール編) ※4年前くらい
こんばんは
こうや豆腐です。
今回は前回の続きの
オーバーホール編です。
オーバーホールする時計:Sinn656
もともと、父親から頂いた時計であり、初めての機械式時計がこの1本でした。
貰った当初は視認性は良いけど、
見た目はそんな高そうじゃないなーってのが第一印象で
使ううちにこの時計の良さが出てきます
シンプルなのに飽きがこないし、夜行塗料を使っているので真っ暗でも視認性良し
風防サファイアクリスタルで傷も付きにくいし、防水も20気圧まで対応しているので
これだけの性能を持って15万円くらいで買えるのでコスパ最強!
必要な機能のみ削ぎとった良質な時計だと思います。
父親が使ってた時もオーバーホールはしてなかったので
約12年間メンテナンス無しだったので
旅行のついでに本店でオーバーホールしてきました。
本店でのオーバーホール方法
前回のブログを見てもらうとわかるのですが本店は3階建で
1階がオーバーホール・リペア受付になっています。
まず656ちゃんの動作状態を確認して貰い、
私「普通に使ってて誤差もないけど、どう?」
店員さん「良くはないね、職人に確認してから異常があったら支払額が増えるね」
みたいなことを言われました。
支払いの内容は
通常のオーバーホール代金と
革ベルトしか持っていなかったので
当時、社会人になる前だったのもあり、ステンレスバンドも注文しました。
オーバーホールの流れとしては
住所とクレジット番号を記入
だけです。
確か、オーバーホールはそんなに時間は掛からないけど、
日本までの発送なら3ヶ月程かかるらしいです。
オーバーホールのやり方は
「overhaul,please」で良いと思います
日本語を話す人はいなかったですが
ドイツ人は他のヨーロッパ他国よりも英語ペラペラなので
ドイツ語の勉強なんて一切していません。
ダンケくらい言うとけば良いんじゃないかな
オーバーホールのクオリティが高い
初めてのオーバーホールだったのでSinnが基準だと思っていたので
他の時計をオーバーホールしてから気づきました
Sinnのオーバーホールのクオリティは高いのだと…
実際に届いた状態の写真です。
オーバーホールの値段は2万弱で普通ですが
磨耗して使わなくなったパーツも同梱して頂いたり
接着剤などもついていたり(使い方わからないけど)
とてもサービスが良い!
常に不満を見つけてしまう私ですが
Sinnに関しては不満な所が1つもありません
まとめ:ベルト買うなら現地がお得
下記の紙に書いてる通り、関税は当時はわけわからんかったので
気にせず支払いをしたのですが、今後の為に今回解読します。
支払いの合計金額は384.69EURで
当時の通貨レートが127.39EURだったので
日本円で38,217円に消費税(2900円:約7%)を足したら41,117円でした。
支払いの内訳はこちら
日本円に換算すると大体
オーバーホール: 19,270円
ステンレスベルト:14,450円
片道送料: 15,290円
オーバーホールは国内だと24000円でめちゃ安いので
送料を考慮するとドイツまで行く必要はないですね 笑
ただ、ステンレスバンドは国内で買うと45,000円で
本店で買うと3分の1の値段で買えちゃいます。
店員さんが書いた注文書も付いてました。
ドイツ語なのでわからんので訳しません
ドイツに寄られた際は、ぜひSinn本店でベルト買ってください
オーバーホールも本場の職人と話せるかもしれないので少し高いですがおすすめです!
以上!