2019木工家ウィークに行ってきました
来場者は全体的に少ないのと(松本クラフトフェアなどに比べると)一般客が少なかったので、知らない人が多いと思うので丸一日見ても足りないくらい内容が良かったのでそれについて書いていきます。
木工家ウィークとは
「木工家ウィーク」は、木の家具から始まる豊かな暮らしのあり方を、木工家と共に考えるイベントです。2008年より毎年初夏の季節に全国各地から 多くの木工家が名古屋に集い、市内各所で作品展、フォーラム(講演会)、ワークショップなどを開催してきました。
実際に行ってきた感想
なんと生放送で家具製作の実演をしてたとか…
工業デザイナーの秋岡芳夫さんが手がけた「あぐらのかける男の椅子」
実際座って見ましたがあぐらがかけると言うだけあってゆとりのある椅子でこの椅子でひたすら窓の風景を見たいなと思いました 笑
木工家が作る椅子展
次に「木工家が作る椅子展」へ
毎年テーマがありそのテーマに合った椅子を木工作家さん達が出展されます。
今年の椅子のテーマは「低座の椅子」
去年は折りたたみ椅子だったので来年は何がテーマになるか楽しみです。
写真は一部の場所なので実際は3倍近い広さです。
出展している木工作家のプロフィールや椅子のコンセプト、樹種や塗装方法なども記載されてます。
昼からは北欧のデザインについてや、木工で生きる為のセミナーなどがあり、そちらに参加しました。
木の家具40人展
次に木の家具40人展へ行きましたが、こちらの会場は少し離れているので電車での移動を推奨します。
こちらでは椅子だけじゃなく、家具や小物なども出展されており、木工作家さん達と実際に話したり、注文したりできます。
私的に大きな収穫は木工作家さんと直接話して学べる事があるのと
出展されている木工作家さん達がおすすめする1冊が全て興味ある本だったので
帰りにおすすめの本を何冊か購入しました 笑
フォーラム 木工家 新時代
↑討論者の大竹さんが作った伊勢海老
内容は2時間程度ありましたが、討論者の3人ともの今までの経緯やこれからの時代どうやって行くかなど、将来の自分の進む道について考えさせられる内容であり、行って良かったです。
島崎先生のギャラリートーク
デザインの視点から学ぶ事が多く、来年もこの講座には行きたいと強く思いました。
まとめ
全部で11の会場があった木工家ウィークですが2日間行って4つの会場しか見れませんでした…
木工関係を勉強しているから行くのではなく、一生ものの家具を見つけれる事や、インテリアなどの感性が磨かれるのでぜひ名古屋に行く機会があればおすすめします。