土木施工管理技士2級受かってました!アンケートから見た土木の現状
こんばんは
こうや豆腐です
3ヶ月前くらい前に書いた、土木施工管理技士の試験についてですが
その合格発表が2月5日にあり
結果は…
合格しました!!
試験後に会社の人からどうやった?って聞かれた時は
自信満々に「100%受かってますね」なんてドヤ顔で言ってましたが
やっぱり合格発表当日はドキドキしました(笑)
って事でQC検定と同じように
土木施工管理技士検定もアンケートからの統計表が載っていたので
統計から見た土木の現状について自分なりに書いて行きます!
土木施工管理技士とはなんぞやについては前回の記事を見て下さいね↑↑
今回の合格率(全体・地域別)
今回の統計を見ると
学科試験(65%)よりも難しく、
実地試験(35%)の合格率は半分近く下がっています。
学科は前日勉強でも意外といけるんですが、
やはり実地はある程度内容を考えておかないと落ちます
合格率は
西日本に20%後半が3県ありましたが
東・西日本別で平均を出して見ると(実地のみ)
東が35.8%、西が34.2%だったので
そんなに変わらない
東京の受験数がそもそも多いので底上げされてるだけですねー
合格者の勤務先・学歴
勤務先
勤務先は半数が知事許可の会社でした。
ちなみに、大臣許可と知事許可の違いは
大臣許可:本社とは別に県外にも営業所がある会社
知事許可:同一県内のみにしか営業所がない会社
なのでどちらか言うと大手ゼネコンは
県外に営業所を持っているので大臣許可ですね
最終学歴
高卒が半数を占めてますねー
おそらく大卒の人はゼネコン(元請け)が多いですね
なぜ高卒の人が土木施工管理技士2級を受けるのかと言うと
現場に従事するには現場毎に最低1人は主任技術者が必要であり
土木施工管理技士2級を合格すると主任技術者になれます。
なので職長の人はほとんど土木施工管理技士2級以上の資格を持っているのです。
現場で鳶のお兄さんとか見ますけど、20代前半で職長とかざらにいますし、
職長って店長みたいなもんやと思ってる人がいると思いますが
そんな甘いもんちゃいます。
例えば職長と下に2人連れて現場に行くとします
もしその下の誰かが労災を受けるくらいの怪我をした場合、
元請けはもちろんのこと発注者にも迷惑がかかりますし、
場合によってはその現場が何日か止まるので
他の業者(コンクリート工・基礎工・鉄筋工・溶接工等)にも被害が及びます。
それだけの責任が遊び盛りの20代前半になんて並大抵のもんじゃないです。
書くとキリがないのでこれくらいにしときますが
とりあえずそこらの大学生よりもしっかりしています。笑
現場に従事している時は
朝礼とかで横目でほんま年とか関係なくかっこいいなーとか思ってましたね
ハーネスつけたいなーとか 笑
ちなみにこんなのです↓↓
合格者の年齢・男女別
年齢についてはまんべんなく合格してます。
なんか理想の割合なんちゃうかなって自分では思っています。
次に男女比ですが
男女比は男88%女12%です。
多分他の業界でもここまで少ない業種は珍しいんじゃないかなと思います。
調べてみると、
統計局の調査上では80%程度ですが、これって事務の人らも含まれているので
少しマシになっているだけで、本質的には9:1くらいの割合です。
まとめ
まとめると
土木施工管理技士2級は勉強したら絶対に受かります!
QC検定落ちた私が受かるくらいなので間違いないです!
ちなみに合格した場合は成績の開示はありませんが
不合格の場合は採点結果が確認できます。
受験料は学科・実地両方で8000円くらいで
合格すると職長になれますし収入アップに繋がります。
会社側からして経営事項審査において企業の得点に加算されます。
メリットや概要について詳しく知りたい人はこちら↓↓
以上!