QC検定のアンケート結果から見る地域格差(※QC2級落ちました)
こんばんは
こうや豆腐です。
10月5日にQC検定の合格発表がありました。
結果は…
不合格!
お疲れっした!!
まぁそんなどうでも良い事は置いといて
合格率なども毎回掲載されるのですが
前回からマークシート内に書いてあるアンケートの結果も見れるので
それについて書きたいと思います。
今回の申込者と合格率
グラフを見てわかるように年々、申込者は増えています
それだけ製造業ではQCが必須になりつつあるのでしょうね
合格率ですがこう見ると1級の難しさが顕著に見えますね…
今回受験した2級の合格率(26回)はもっと低いと思ったのですが
24.89%でV字回復してます。
めっちゃ難しく感じたんやけどみんな頭いいね 笑
業種別からみた日本の現状
ここからが本題です!
試験の前に氏名や年齢を記入する箇所にアンケートも記入するように
書いていました。
このグラフから見ると
1.輸送用機械器具製造業(自動車,船舶,航空機,鉄道車両及びその他)
2.金属製品製造業
3.電気機械器具製造業(電子部品・半導体など)
がTOP3でした。
1位の輸送用機械器具が前回よりも異常なほど伸びている理由は
おそらく自動車メーカーの不正の問題から
不正をせざる得ない程、工程に遅れが出ている=取り組みの1つとしてQCが取り上げられていると思います。
資本金と従業員のアンケートを見ると、
上場している会社などの比較的大きな会社が多いと思ったのですが
グラフの比率に偏りはあまりなく会社の大小に関わらず受験してるんですね
各級の受験比率と地域別比率
各級の受験比率では58.2%でダントツの3級ですね
調子乗って2級受けんかったら良かったと反省してます
1級は全体の2.2%で、合格率はその中の4.57%の狭き門
一生受かる気しない 笑
地域別は
2.中部 (愛知のおかげで比率が高いんでしょうね)
3.関西 (頑張ったと思いますが1位になれる素質はありますので頑張って頂きたい←地元です)
今回のアンケートの結果でわかったのは
北海道・中国・四国・九州地方に勢いがないことです
QCは、会社を大きくする為に、会社全体で部署間関係なしに会社をより良くする活動です。
それに対して中国・九州は5%弱
北海道・四国は2%以下です。
それだけ過疎化が進んでいるのか
今後の地方が心配です
以上